平成30年度展示計画
本館の陳列室は,収蔵品を広く一般に公開するための施設です。平成29年度は以下の日程で収蔵品展を開催いたします。
 
第1期 「
明治150年記念 画学生のまなざし−京都市動物園との出会い」
                 4月11日(火)〜5月14日(日) 【終了】
 

 本学の前身にあたる京都市立美術工芸学校および京都市立絵画専門学校の学生たちは,明治36年に開園した京都市紀念動物園(現 京都市動物園)で,動物の観察と写生に励みました。その成果は,卒業作品として当館に収蔵されています。京都市動物園には,明治の開園以降に撮られた園内風景や動物の写真・絵葉書・映像が収蔵されています。これらをあわせて展示することで,明治から大正,昭和にかけての学生たちが動物たちに向けたまなざしを追体験してみてください。


【主な展示予定作品】 村上華岳 《羆》 明治40年
               稲垣仲静 《豹》 大正6年
               大村廣陽 《水牛》 明治44年
 
ほか

ギャラリートーク
(展示解説)


5月8日(火)
12:15〜12:45

※事前申込不要・無料
 
第2期 「新収蔵品展 2017−2018」
                  5月19日(土)〜6月24日(日)
【終了】  
                        


 平成29年度に新収蔵した作品,資料を本学学内で初お披露目します。本学の卒業生や教員を務めた作家−平井楳仙,森守明,高林和作,伊砂利彦,川端健生,下村良之介や,縁あって当館にもたらされた内海吉堂,北村春正などの作品を展示します。

【主な展示予定作品】  北村 春正 《干支好み午丑蒔絵御硯筥 》 1972年
               高林 和作 《風景》 1955年 ほか


ギャラリートーク
(展示解説)

6月19日(火)
12:15〜12:45

※事前申込不要・無料
 
第3期 「山口華楊 生命の美を写す−平成29年度新収蔵品おひろめ展−
                  
6月30日(土)〜8月5日(日)【終了】


 山口華楊(1899-1984)は,京都に生まれ西村五雲に師事し,京都市立絵画専門学校在学中の大正5年(1916)第10回文展に《日午》が初入選しました。一時竹内栖鳳の竹杖会の研究会にも参加し研鑽を積み,昭和2年(1927)第8回,翌年9回帝展で《鹿》と《猿》がそれぞれ特選となりました。大正15年からは絵画専門学校の教員として後進の指導にあたり,昭和13年には晨鳥社を再結成,主宰しました。
本展では,平成29年度に新たに収蔵した華楊の本画,下絵を学内初お披露目します。生命の美を見つめ写し出した華楊独自の動物画の世界をお楽しみください。


【主な展示予定作品】  山口華楊 《牛と農夫》 1917年, 《白川女》 1917年 ほか

        
ギャラリートーク
(展示解説)

7月10日(火)
12:15〜12:45

※事前申込不要・無料

第4期 「京の絵手本−写生と運筆」 
                 9月18日(火)〜10月21日(日)
【終了】

 明治13年に京都御苑内に開校した京都府画学校は、日本絵画を教育するために生まれました。背景には絵画の有用性に期待するところがありましたが、その教育は鑑賞画を描く画家を育成するものでした。明治期の日本絵画の教育は、運筆、写生、模写を中心に構成され、その中で教員による絵手本が利用されました。これら絵手本を通して明治期の絵画教育を回顧します。


【主な展示予定作品】 菊池芳文 《藤》 1909年
               竹内栖鳳 《鶏》 1903年  ほか

   
ギャラリートーク
(展示解説)
10月16日(火)
12:15〜12:45

※事前申込不要・無料
 
第5期 「遷る学舎 画学校から芸大まで(御苑・吉田・今熊野・沓掛)」
                 10月27日(土)〜12月2日(日)
【開催中】


 本学は2023年,現在の沓掛から京都駅東崇仁地区への移転を予定しています。これまでも140年近い歴史の中,校地はたびたび変わってきました。
 1880年(明治13),京都府画学校として創立した本学は,京都御苑内准后御里御殿を仮校舎として発足しました。そのあと数カ所の仮住まいを経て,1893年(明治26)京都御苑東南隅に新校舎を得ましたが,その後も1907年(明治40)に吉田,1926年(大正15)に今熊野,1980年(昭和55)に現在の沓掛とそれぞれ新校舎を建てて移転を繰り返してきました。
 本展では,それぞれの校舎について,当時をしのぶ写真や資料,その校舎で作られた卒業作品を展示し,校舎跡地の状況や現存する建物などをパネル等で紹介します。

【主な展示予定作品】 土田麦僊 《髪》 1911年

           堀真澄 《美術工芸学校・絵画専門学校校舎写真》 1910年  ほか


ギャラリートーク
(展示解説)
11月27日(火)
12:15〜12:45

※事前申込不要・無料
過去の収蔵品展
    平成29年度収蔵品展    平成28年度収蔵品展
 平成27年度収蔵品展   平成26年度収蔵品展   平成25年度収蔵品展 
平成24年度収蔵品展 平成23年度収蔵品展 平成22年度収蔵品展
平成21年度収蔵品展 平成20年度収蔵品展 平成19年度収蔵品展
平成18年度収蔵品展 平成17年度収蔵品展 平成16年度収蔵品展
平成15年度収蔵品展 平成14年度収蔵品展 平成13年度収蔵品展
過去の収蔵品展(昭和15年以後の収蔵品展の一覧です。
会場案内図
京都市立芸術大学中央棟の1階西側にあります。ギャラリー
入り口から建物の最奥部の陳列室入り口までお入りください。
開館期間
年間150日程度展示を行います。来館の際は,予め会期をご確認ください。
休館日
会期中月曜日休館(但し,月曜日休日の場合翌火曜日休館)。
開館時間
9:00から17:00までです。
入館料
無料です。
展示内容
125uの広さに,30点程度の収蔵品を展示します。見学所要時間は15〜20分程度になります。展示構成は,随時変更します。
会場撮影
著作権を侵害しないことを前提として,認めています。ただし,三脚・ストロボは許可なき使用をお断りします。


Copyright (c) University Art Museum of Kyoto City University of Arts 2001-2015.All Right Reserved.