ごあいさつ

 

 京都市立芸術大学は来る2023年、京都駅東側の崇仁地区への移転が予定され、現在その設計が進んでいます。そこで今回の展示は「移転」に注目し、創立から今日に至る138年間における校舎の変遷を、各時代の作品と資料によって紹介します。
 本学の校舎の変遷は大きく分けると、1画学校の仮校舎時代、2京都御苑東南隅校舎、3吉田校舎、4今熊野校舎、そして現在の5沓掛校舎となります。その時々で運営の方式や学科の構成が変わってきました。ここで展示するのはごく一部の資料ではありますが、時代の流れと先人たちの美術に対する思いを感じていただけましたら幸いです。


2018年10月 主催者


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