京都市立芸術大学芸術資料館収蔵品 | ||
名称 | 二月乃頃 | |
作者 | 村上 華岳(1888〜1939) | |
制作時期 | 明治44年(1911) | |
材質 | 絹布/顔料 | |
技法 | 膠彩 | |
形状 | 軸 | |
法量 | 縦:113.5×横:132.0p | |
備考 | 絵画専門学校卒業作品 | |
解説 | 華岳は大阪の人。竹内栖鳳に師事した。絵画専門学校第一期生で,大正7年(1918)土田麦僊らと国画創作協会結成に参加した。本作は当初「早春」と題され,第16回新古美術品展で3等賞を受けたが,第5回文展出品時に現在の名に改められた。京都吉田山から見た銀閣寺方面の眺望を描いた田園風景で,小林和作の伝えるところでは,遠景の山の表現に苦心したという。 | |
収蔵番号 | 201910001000 |
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