京都市立芸術大学芸術資料館収蔵品 | ||
名称 | 高士談棋草花密陀絵重箱 | |
作者 | 不詳 | |
制作時期 | 江戸時代前期(17世紀) | |
材質 | 木/漆・金・顔料 | |
技法 | 漆絵・密陀絵 | |
形状 | 立体 | |
法量 | 高:20.3×幅:16.9p×奥:16.9p | |
備考 | 美術工芸学校購入資料 | |
解説 | 朱漆地に,色漆と密陀僧を使用したと思われる白色画材を用いて,蓋に高士談棋図,各側面に草花図を描いた四段の重箱。密陀僧を使用するのを特徴とする城端蒔絵との関わりを見て、受入時には城端塗として記録するが,城端蒔絵には類作が見られず,阿波徳島藩の谷田忠兵衛によって創始された谷田蒔絵との関わりも視野に入れる必要がある。陰影のように見える片ぼかしの意匠がユニークである。 | |
収蔵番号 | 107120001000 |
Copyright (c) University Art Museum of Kyoto
City University of Arts 2004.All Right Reserved.