京都市立芸術大学芸術資料館収蔵品 | ||
名称 | 藤娘 | |
作者 | 不詳 | |
制作時期 | 江戸時代(18世紀) | |
材質 | 和紙/顔料 | |
技法 | 膠彩 | |
形状 | 軸 | |
法量 | 縦:56.0×横:23.0cm | |
備考 | 初期大津絵 | |
解説 | 大津絵は追分絵ともいわれ,大津から京へ向かう街道筋で売られた土産用の絵画である。はじめは仏画が多かったが,次第に風俗的なもの,教訓的な戯画が加わっていった。藤娘は鬼の念仏とともに早くから描かれ、代表的画題となっている。本作は現在一般的な笠をかぶった藤娘の図像が成立する以前のものと思われ,肉筆風俗画の雰囲気を持っている。 | |
収蔵番号 | 100760001000 |
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