ごあいさつ

 

 

 京都市立芸術大学(京都芸大)は,令和5年(2023)に現在の沓掛から京都駅東部へのキャンパス全面移転を予定しています。移転前の最後の年度という節目に際し,沓掛キャンパス時代(1980~)にゆかりのある収蔵品を通して,本学と芸術資料館の活動の足跡をたどります。
 Part2となる本展では,本学元教員や卒業生がこの時代に制作し,寄付及び買上げになった作品を中心に紹介します。昭和,平成,令和という社会のあり方や価値観などが大きく変化した約40年間につくり出された作品から,沓掛時代を回顧します。このキャンパスでの本学の芸術の足跡が,新キャンパスに受け継がれ,学生たちの芸術活動の助けになることを願い展示を行います。


2022年7月 主催者


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