望月　重延

もちづき　しげのぶ

昭和18年(1943)〜

京都市に生まれる。昭和44年(1969)，京都市立美術大学専攻科塗装専攻を修了。同40年(1965)，第19回新匠工芸会展に初出品，以後毎回出品を行う。同57年(1982)，第37回新匠工芸会展で富本賞を受賞(平成1年の第44回展でも受賞)。平成14年(2002)，第57回新匠工芸会展で新匠賞を受賞。昭和49年(1974)より京都市立芸術大学美術学部工芸科塗装専攻(現・漆工専攻)専任講師，同57年(1982)より助教授，平成5年(1993)より教授として後進の指導に当たり，同21年(2009)3月末で定年を迎えた。昭和58年(1983)に京都市芸術新人賞，平成17年(2005)に第18回京都美術文化賞を受賞。

(C)京都市立芸術大学芸術資料館