叶 道夫
かのう みちお
昭和23年(1948)〜
二代松谷の長男として京都府に生まれる。昭和45年(1970)日展初入選。同46年(1971)京都市立芸術大学工芸科を卒業。同49年(1974)第4回フランスバロリス国際陶芸ビエンナーレでグランプリ審査員名誉大賞受賞。同54年(1979)日本新工芸家連盟の創立会員となる。同年フィレンツェ国際陶芸展に招待出品。同58年(1983)京展で市長賞を受賞。平成2年(1990)日展で《黎》が特選となり、同10年(1998)日展で《赫耀》が特選となる。同12年(2000)三代・松谷を襲名。同19年(2007)日展で《翠滴》が会員賞を受賞。同年京都市立芸術大学美術学部教授となる。同23年(2011)日本新工芸家連盟展で《玄曄》が内閣総理大臣賞を受賞。同26年(2014)京都市立芸術大学を退任する。同27年(2015)京都府文化賞功労賞受賞。
(C)京都市立芸術大学芸術資料館