井田 照一
いだ しょういち
昭和16年(1941)〜平成18年(2006
京都に生れる。昭和40年(1965),京都市立美術大学西洋画科専攻科を修了。同43年(1968),第3回毎日フランス留学コンクールで大賞を受賞。同年,第6回東京国際版画ビエンナーレ展に出品(以後,第7回展,第9回展,第10回展にも出品)。同44年(1969),パリへ留学。帰国後は,版画や絵画、彫刻など幅広い分野で創作活動を展開している。同51年(1976),第10回東京国際版画ビエンナーレ展で《石と紙と石》が文部大臣賞を受賞。同61年(1986),日米文化交流名誉賞をロバート・ラウシェンバーグと共に受賞。平成12年(2000),京都府文化賞功労賞を受賞。同16年(2004),紫綬褒章を受章。
 (C)京都市立芸術大学芸術資料館