鮑　楷

ほう　かい

生没年不詳

中国清代の画家。18世紀頃に在世。歙県（現安徽省黄山市）に生まれ，揚州（現江蘇省揚州市）に仮寓した。字は端人といい，号を棠邨とした。別号に龍山，暑天都去邪子がある。幼いころから花鳥画に巧で，�ﾂ寿平（1633−1690）の画法を師とし，その後沈鳳にも学んだ。山水に一家をなし，その画は疎朗秀潤して，古人の意を得ると評された。

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