橋本 明子
はしもと めいこ
昭和34年(1959)〜 −
京都に生まれる。昭和56年(1981)京都市立芸術大学日本画科を卒業。その後は日本画の公募団体には出品せず,無所属で制作を続ける。同56年(1981)から同61年(1986)まで,二人展の形式で作品を発表。平成元年(1989)以降は,個展を毎年秋に開催している。同3年(1991)大三島美術館の京都日本画新鋭選抜展に出品,同6年(1994)には奨励賞を受賞した。同16年(2004)現代美術家集団による「LINK」展に会員として参加。一貫して女性人物,裸婦像の画題を追求しながら,既成の日本画の表現形式にとらわれない新たな様式の確立を試みている。
 (C)京都市立芸術大学芸術資料館